門前払いなし!日本政策金融公庫の低金利融資
個人事業主開業においての資金調達に悩みが多いですが、なにより金利が低く小さい金額でも快く相手してくれるところから借りられたら、むしろ相談だけでもさせてもらえたら…と思ったら日本政策金融金庫がおすすめです。
アポイントなしでも快く対応してくれますし、融資における資料や書き方を丁寧に教えてくれます。
まず面談における敷居の高さはなく、初回はスーツなどで行く必要はありません。
資料も豊富で受け付けに「資料だけください」と言えば、融資のご案内や創業の手引き、又上手な日本公庫の活用法などの資料を快く貰えます。
ちなみに私どもは資料だけもらいに行く予定だったのですが、オフィスにいるみなさんの「いらっしゃいませ」と「なにかご相談でしたらぜひ受付にお声掛けください」と声をかけていただき話を聞くことができました。
少額の融資希望でしたので相手にされないのではないか、まだ開業届を出していないのに相談できるのだろうか、このような怖さは暖かい対応により無くなりました。
一人で資金に悩むより一度面談していただくと気持ちも楽になったりやる気も出ます。
10分の1の元金があれば融資が受けれる
融資にはやはり元金がいりますが、日本政策金融公庫は10分の1の元金があれば融資を受けられます。
例えば10万円の融資で最低1万円の元金がなければ融資が受けられません。
これが最低ラインではありますが、融資の確率を上げる為には元金が大いに越したことはありません。
これが融資を受けられるかどうかのスタートラインになります。
さまざまな種類の融資が存在している
新たに事業を始めたい、海外でチャレンジしてみたいなど理由は様々ですが、日本政策金融公庫もまた様々な融資を用意しています。
一時的な売上高の減少への対策や事業の発展の為の融資など中小企業、小規模事業者、農業から食品加工まで多種多様に用意されています。
その融資を受けるにあたって次にしなければならないことは計画書の作成です。
これが要であり融資を受けられる重要な工程で、自らの事業における動機や事業の見通しが形になります。
計画書においても面談を行った際、マーカーを使いながら具体的に1から丁寧に教えてもらえます。
なにより支払利息も様々ですが、創業や企業の場合、支払利息(月間)は「借入金×年利率÷12カ月」で算出すると書いてありますが初めてであれば合っているかどうか不安なものです。
創業計画書や企業概要書は郵送でも可能ですが、不安があれば作成後に確認の為もう一度相談することをお勧めします。
郵送、または直接出した後審査があり、書類が通れば晴れて正式な面談となります。
その際店舗や工場を視察することもありますが、それを経て融資が決まると初めて申し込みの書類が送られてきます。
個人事業と法人営業の申し込みに必要な書類は違いますが、創業である場合個人営業でも法人営業でも創業計画書と源泉徴収の写しが必要になります。
それとは別に法人営業の方は加えて最近3カ月以内の法人登記簿謄本または履歴事項全部証明書が必要になります。
企業になるとまた多くの資料が必要になり、返済は原則として月賦払いになります。
また日本政策金融公庫では毎月第3水曜日配信の事業者サポートマガジンが配信されており、セミナーやイベント情報に加え経営者Q&Aなど経営していくうえで役立つ情報が満載です。
近くのセミナーなども紹介していただけたり、融資だけではないサービスもありがたかったです。これらはインターネットでも可能ですが、一度面談や電話相談したりすれば暖かく対応してくれます。
銀行の融資が悪いというわけでもなく対応が悪いというわけではありませんが、なにより最初は相手されないのが怖いです。
しかし最初の自己資金が少なくとも、小さな事業であろうとも親切に対応してくださった日本政策金融公庫は経営者の強い味方です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本政策金融公庫は低金利で小規模事業者にも味方になってくれる心強い味方なので
偏見があったのであれば今一度考えなおしていきましょう。