プロフィールにもある通りなのですが、私は大学を卒業して特に就職せずそのまま「大卒フリーランス」となりました。
特に準備をしていたわけではなかったのですが、長期の仕事を大学4年の在学中にいただくことが出来て
ついでに住まいも最初はシェアハウスですぐに入居することが出来ました。
そんな私が振り返ってみて、大卒フリーランスの有利な3つのポイントについて話していきます。
保険料が初年度のみ驚くほど安い
よく会社勤めだった人がフリーランスになった瞬間に絶望するものの1つが
この保険料(基本的に国民健康保険)ですが
大卒フリーランスだった私の初年度の保険料が月1000円程でした
フリーランスと言えば
確定申告の際に様々な税金が結構高く持っていかれるという話はよく耳にしますが
保険料が抑えられるのは大卒フリーランスのみの特権です。
何故かというと、保険料は前年度の収入によって決まるからです。
なので、大学時にアルバイトといっても103万円を超えることはまあ無いと思いますので
結果的には保険料が安く済むので大きなメリットとなっています。
ただ、衝撃的な安さを誇っていますがこれは初年度の話で、次の年には結構な金額まで上がっていました。
なので、2年目以降は組合保険に入ることをお勧めします。
それぞれ、フリーランスの業種ごとに組合保険は存在していて
月の保険料がいくら稼ごうが固定になるので前年度の所得がいくらかを考えてから入りましょう。
営業をしていると意外と話を聞いてくれる
大卒フリーランスという肩書は結構良く
会社に営業に行った際に「おっ?君も大卒フリーランスなのか?」とか
「大学卒業してすぐにフリーランスに?」とか会話の入り口が結構良かったりします。
営業職をやっている方ならご存知かと思いますが
話を聞いてもらえないというのが非常に営業をしていて悲しくなることなのですが
飛び込みでない限りは結構話を聞いてくれますし
何なら、相手が勝手に期待をしてくれて案件も結構振ってくれたりします。
なので、スキルも実績もない大卒フリーランスはちょっと……と思っている可能性があるのであれば
考え方を改めてみても良いかもしれません。
後に語ることになるかもしれませんが、「スキル」や「実績」が無くても起業は出来ます。行動するかしないかの違いです。
失敗しても人生の立て直しが効く
さて、さっきまでのポイントとは違って奇妙なポイントなのですが
大卒フリーランスとはいえ絶対に成功するとは限りません
私のように失敗する方が多いと思っています。
しかし、大卒フリーランスなのでもし仮に2年やってみて自分には合わないと思ったら
新卒の肩書はまだ健在のはずなので
それを使って就職活動するのも手だと思っています。
実際私の場合は、詐欺にあって資金ショートしたせいで就職活動を余儀なくされました。
しかし、まだ新卒の肩書が使えたためフリーランスとして案件をこなしながら
少ない給与でギリギリの生活を送りながら
就活をして内定をいただきました。
なので、若さゆえに立て直しがはかれたのも良かったですが
長期のリモートワーク案件をその間も頂けたという事がとても助かりました。
なので、もし今も考えているのであれば失敗してみるのも良いかと思います。
まとめ
今回の話をおさらいすると
・保険料が初年度のみ驚くほど安い
・営業をしていると大体話を聞いてくれる
・失敗しても人生の立て直しが効くということです
さて、恥ずかしながら自分の失敗体験談を踏まえながら
大卒フリーランスのメリットについて話していきましたが
そのメリットすら知らずにフリーランスとして行動していたので勉強不足だったことを痛感します。
ですが、フリーランスは楽しいことも実際には多かったです!
いろいろ経験できますし、新しい仕事も出来ますし
最近は大卒フリーランスの人たちが増えてきていますが
一度しかない人生失敗しても良いので挑戦してみるのは良いと思います。
しかし、私のこの発言を真に受け過ぎないでください。
いろいろ調べてみて、そこからフリーランスとして活動してみたいと思ったらそうすれば良いし、デメリットの方がやたらキツイしあんまり考えずにせいかつしたい