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【自営業者必見】フリーランス(個人事業主)が仕事を失敗した時のモチベーション維持方法

投稿日:2019年5月28日 更新日:

フリーランス(個人事業主)で仕事をしていると、たまに失敗することがあります

失敗すると「あぁ~やってしまった」と思ってしまい、やる気が無くなったり、すごく落ち込んでしまいモチベーションが下がってしまうというのが大半の反応です。 
 

自営業だから会社員と違って落ち込むことなんて本当にあるの?と思われがちですがよくあります。

そこでモチベーションを維持するための方法について説明していきます。 
 

失敗は成功の元

まず、先に言っておきたい点は

失敗というのはそんなに落ち込むような出来事ではありません

この失敗することやリスクを負うこと自体が嫌だと感じる人もいらっしゃいます。

すると、結果的に大事なお宝をあなたは見逃してしまうのです。

失敗して怒られたり、自分に起こったりして気落ちしてしまう気持ちは分かりますが

ここで考え方を変えてみましょう。

失敗は経験だと考えるのです、失敗から得られるものもあります。

逆境には必ず、それよりも大きな報酬のタネが隠されている

これは、ナポレオン・ヒルが著書「成功哲学の大家」で述べたものです。 
 

これだけでもいかに取り方の違いで、今後のあなたの影響が変わってきます。

そもそも失敗は誰でもするということです。

それは避けられない事実で、スポーツや経済で成功している人たちの多くは

失敗ばかりだったと語っています。

ホンダの創業者である故本田宗一郎氏は

失敗の自由がなければ成功の自由もない」という言葉を残しています。

これを聞いただけでも少し、救われる気がしますね。 
 

このようにあなただけではなく

私も他の人も「人である限り」失敗や過ちを犯すものなのです。

だからまず、失敗や過ちを犯した状況に出くわした時には

まずは「失敗はするもの」だという意識を持つことです。

ネガティブからポジティブに変換する

そして現実的に起きてしまったことはしょうがないと割り切り

次にどうすれば打開できるか?という考えに自然にシフトする

頭の切り替え」が大事になってきます。 
 

そう切り替えができるためには

その失敗についての考え方をネガティブからポジティブに変える必要があります。 
 

例えば

・仕事の納期に間に合わなかった…
・相手に送る文章がとても稚拙だった…
・相手の要望に上手く対応できず案件を逃してしまった…

こんなとき、何がその行動を失敗したと判断するのでしょうか?

引きこした問題の大きさなのか?

自分に能力やスキルが無かったから?

発注者の無理難題に対応できなかったから?

世間一般の方々の目や意見?

失敗はこれらの外部要因で決まるのでしょうか? 
 

実は、失敗はあなたがどう受け止めるかにかかってくるのです。

どう対処したか?」で決まるものです。

失敗やリスクを負いたくないのも、自分がどう受け止めるかにかかります。 
 

これを仕事に例えてみると、最近はクレーマーも多くなっておりクレームに対する処理が非常に大事になっています。

私も経験ありますがクレームを迅速に解決すれば、そのお客様とはクレーム前よりも親密な関係を築くことができます。

確かにクレーム=失敗ではありませんが、その後の対処で大きくリターンを生むことができるのです。 
 

だからこそクヨクヨせずに言わば「チャンス」とまで捉えられることができれば

あなたはもう、何も心配することがない。ただし、そこまでいきつける人は少数でしょう‥  
 

妻を持っている自営業者の方や既婚者の自営業者はモチベーション維持は特に大事で

ポジティブな考えを常に持ちながら仕事に励むことが良いでしょう。 
 

後退と失敗は勘違いしてはいけない

しかしながら、悲観してしまったり

そして「諦める」ことが失敗をあなたの中で大きくしてしまう要因であることは間違いありません。

諦めてしまう原因のひとつに前に進んでいないという意識があります。 
 

全然頑張っても前に進めない、後退しているという思いが

やる気を削ぎ落としたり、失敗の概念を大きくしています。

例えば、

・案件が以前よりももらえなくなった
・正規社員を辞めたが(リストラ)個人事業主になりきれずアルバイトやパート
・報酬が下がった

こんなことが「自分は後退している=失敗」だと思えてしまうようです。

まあ、特に仕事の関係上は仕方のないことです

時代の流れや欲しがっている要望は相手ごとに異なっていると思いますので

そのショックが大きく、何回もあったりすると

後退していると感じてしまう場合があります。 
 

だからこそ、まずは後退を失敗と考えないことです。

このような状況でも下がったとは考えずに、むしろ前進したと考える。

実際には時計の針も進んでいます。

あなたには歩んできた過程があるということです。 
 

自分は下がったと思っていても

その状況下で会った人は、あなたの過去を知りませんから

案件が減ったり報酬が下がることくらいは

その状況で初めてあったことになります。 
 

だから、全然恥ずかしいわけではありません。

むしろ経験があるのですから、そこからの問題定義や視点で話すことができるはずですし

それはあなたにとってプラスです。 
 

失敗も恐れず、リスクを負う事も自分の将来のためのことを考えたら

それはあなたにとってプラスに働きますし

実際私はリスクを負ってフリーランスとなり

過去に数百万という金額の利益を生み出しました。 
 

このように、後退を一歩前進と考えることができれば

最終的には成功者となることも可能だといえます。

まとめ

さて、今回のまとめですが

・失敗無くしては成功が無い

・ネガティブをポジティブに変換する

・後退と失敗は違う 

フリーランスをしているとモチベーションの維持が

非常に重要になってきます。

上司がいない誰も注意する人がいないため

気楽に仕事が出来る分、さぼることも簡単です。

また、気持ちが落ち込んだ時は

とことん仕事をする気が無くなります。

なので、モチベーションというのはフリーランス(個人事業主)にとってみれば

非常に重要なポイントになりますので

考え方をしっかりと改めていきましょう。

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