フリーランス(個人事業主)の確定申告はなかなか慣れません
在宅ワークの方は時間がたっぷりあるから大丈夫と思いがちですが
実はそれが落とし穴です。
特に白色申告だし青色申告とは違って簡単だべ?
と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが
確定申告というのは私も本職で仕訳等をしていますが毎年ルールが変わりますし
確定申告自体がそもそも年に一回しかやらないことなので慣れるには何年と時間を要します。
今回はそんな中、確定申告なんて簡単にできると思い込んでいたら
痛い目に合ってしまった経験談についてお話ししていきます。
フリーライターとして確定申告をせざるを得ない状況に
私は4年前からフリーライターとして活動しています。
現在私は40代前半の女性です。
現在は本業があるのですが、以前は子どもが小さいし保育所に入れず子育てに手がかかってしまい
なかなか外で正規職員として働くことができなかったため
主に子育てのことをライティングするフリーライターをしていました。
welq事件というのがありましたね。その時までは、子育てサイトのメンバーにも入って、記事を担当していたこともあります。
そのため、定期的な収入を得ることができていました。
しかしwelq事件があってから、その子育てサイトは路線をかえてしまったので
私はそのサイトメンバーから抜けることを決意したのです。そこで収入は激減しました。
そんな状況があったのですが、専属でライティングしていた時にはもちろんフリーライターとしての収入は今よりも高く
当然確定申告をしなくてはいけませんでした。
しかし初めての確定申告の時は、どのようにしたらいいのか?全くわかりません。
参考になるサイトを片っ端から読み漁り、まずは知識を得て、徐々に準備をすすめていきました。
自治体の待ち時間の長さに驚いた
そんなとき、手始めに地域の自治体に行って確定申告に関する用紙をもらってきたのです。
実は私の父親は本業をしながら副業のしていました。
その確定申告の手続きは自分で全部やっているということ。
慣れたら簡単だし自分でできるよというアドバイスを真に受けて
私も自分でやってみようと思って書類を取りに行ったのですね。
始めはエクセルを使いながら、領収書やレシートを入力していきました。
しかし確定申告の時には科目などの記入もあるので入力することも簡単ではありません。
予想外に時間がかかり、このペースでは絶対に間に合わないと焦りを感じるようになってしまったのです。
またわからないことがあれば、いちいち調べてから記入する必要があります。
自治体の確定申告の相談所は、いつも待ち時間が長く、相談できるような状況でもありませんでした。
確定申告サポートサイトに登録すると?
そこで私は本当に確定申告締め切りの2週間前になって、やっと確定申告をサポートしてくれるサイトに登録することにしたのです。
実際に使ってみると、レシートを順不同に入れていってもきちんと整理される。また入力がとても速い。
入力したものがきちんとまとめられるし、最後に印刷したものを確定申告として提出できることに驚きました。
そしてサイトを利用して書類を作成すれば、自分でわざわざ自治体に行って確定申告の書類をもらってくる必要もないのです。
こんなことならもっと早くに利用すればよかったと、ひたすら後悔をしたのです。
私のこの経験をものにいえることは
フリーランスで働く人は絶対に確定申告をサポートしてくれるサイトに登録をして利用するほうがいいということです。
とにかく入力が簡単、そして最後のまとめが簡単なのです。
入力に際し、この領収書がなんの科目に該当するのかという知識は必要になります。
またこの領収書は果たして確定申告に必要なものかどうか?
私的なものか判断をすることのできる知識も必要になりますが
領収書さえ、きちんと分別することができたら、あとはどんどん入力するのみ。
確定申告というのは締め切りを守ることが重要ですから
締め切りを過ぎるわけにはいきません。
これまで確定申告がうまくいかない、ぎりぎりになってやっと出来上がるという場合は
ぜひ使ってみることをお勧めします。
私の場合は、白色申告ですし、サイトを利用しても無料ですべてが利用できました。
無料でここまで使うことのできて、なおかつフリーランスを悩ませる確定申告が簡単に終わる!
自分で全部行うこともいいけれど、やっぱり専門外のことは助けを借りて行うほうが絶対にいいと学びました。
まとめ
在宅ワークの方は特にですが
外に出る機会が失われやすいため実は身近な情報を取り逃してしまいがちです。
私も当時は白色申告でネットの情報だけを頼りにやっていましたが
結構浅はかなものでした。
結局、自分の仕事と確定申告を両立して行うことは
まったくにモチベーションが上がりませんし
しかも、意味不明な部分ばかりで不透明な要素もあります。
ひとまず、初めて確定申告をする際にはまずは売上と光熱費の合計をメモしましょう
そこから仕事に使った分を按分すれば大方終わります。
後は青色申告をする際には申込書を記入して青色申告自体には代行を使うか
専用のシステムを使うことにしましょう。