フリーランスとして案件をもらうことはとても重要で
特に仕事を1回もらうことは簡単でもその後「取り続ける」事は非常に難しかったりします。
個人的に経験したことは付き合いが重要と言ったわけでもなくゴマすりが上手いとかそういう事が理由ではありませんでした。
案件をもらい続けるためにはただ仕事をするのではなく「考えながら」仕事をしていかなければなりません。今回は自身の体験から自分が思う、案件をもらい続けるための仕事術について話していきます。
目次
仕事をするときに他の人とは違った一面を見せる
フリーランスなりたての方は特にそうなのですが
ランサーズやWANTEDLYなんかで仕事を見つけて
受注するような流れになる方が大半だと思います。
まずは1回受注をして、案件をこなし、長期の仕事をもらえればと行きたいところですが
発注者(企業側)からすれば受注者は数多くいらっしゃるという事を知っておかなければなりません。
仕事を1つこなしたからといってそれは当然の事で
10人いるうちの1人にすぎないことで次の日にはあなたの事をすっかり忘れている可能性だってあります。
もし、今後も長い付き合いをしていきたいのであれば他と差を付けなければなりません。
普通に案件をこなすことは当然のことで
納期に間に合わせるという事も社会人として当たり前の話です。
では、どうするか?というお話なのですが
なるべく仕事は最速で提出する
私の場合は2つ、まずはなるべく最速で作成をすること
次に記事をテキストコード付きと普通の文字だけの2種類を作成することをしました。
電子書籍の場合は1日で作成をして発注者に見せたこともありました。
もちろんですがコピペはしていません。
発注者もしっかりと一件一件コピペをしているかどうかチェックしている企業が大半ですので
ちなみにその電子書籍は、早く作成しましたが当然色々と手直しを受けました。
しかし、「早いですね!そうしたらこの仕事が終わったら次の仕事もお願いできますか?」
という話を受けることがありました。
確かに普通に考えれば、あまりにも早すぎることはコピペなんじゃないかと
不審に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
きっちりとミーティングをしていきコピペチェックツールを相手に使っていただくことで拭われるかと思います。
普通の文字だけとテキストコード付きの2パターンの記事を作る
そもそも、複数パターンを作ることは「こちらとこちらどちらがよろしいですか?」という話を持ちかけることが重要で
ぶっちゃけ目の前の仕事をただ頑張るフリーランサーが多いので
こんな簡単そうな提案ですらしてこない方が実は多いです。
なので、このような少しの事をするだけでも結構喜ばれたりします。
そして、制作した記事は基本的にはワードプレスに入れられる場合が主で
テキストコード付きで制作すると大層喜ばれます。
画像なんかあったりすると完璧ですね
そのおかげで私は社会人で就職するまで長いお付き合いが出来た企業がありました。
もし、その企業と長くお付き合いしたいのであれば他とは違う何かをして見てはいかがでしょうか?
マインドセットで「相手の要望の180%を叶える仕事をする」というような考え方があるのですが
100%の仕事をする時代はとうの昔に終わったと個人的には思っています。
会社でもそうですし、フリーランスなら当たり前の話ですが
他と一緒のやり方ではいつか仕事がないという日が必ず来ます。
それどころか、それ以上の成長もおそらく無いのではないかと思います。
しかし、他とほんの少しで良いからやり方を変えてあげるだけで差をつけることが出来ます。
100%の仕事をした上で+αであなただけが出来ることは一体何なのか
考えてみる時間を持ってみても良いかもしれないですね。
メールやLINEのレスポンスはすぐに返す
返信をすぐ返すことなんて当たり前の事じゃないか?と思われる方が多いかもしれませんが
レスポンスが遅い方は実は結構いらっしゃいます
ぶっちゃけ、3日後に返事が返ってきた企業もいましたし
私が受注した際も29時間後に返信が来た方もいらっしゃいました。
24時間以内の返信であれば目を瞑る方はいらっしゃるでしょう
しかし、そんなペースで仕事をしていては相手がどう思うかはお察しの通りですので
なるべく秒で返すか、30分以内に返しましょう。
返すのに困るようなメッセージもフリーランスのうちは必ず1回や2回あると思いますが
そんな時でもすぐにレスポンスを返すことは忘れずにやりましょう
後で返すと言って最終的に返さないのが一番最悪です。レスポンスはなるべく早くやりましょう
まとめ
いかがでしたでしょうか?
当たり前の話をしていたような内容でしたし、私に至っては当時大卒フリーランサーという社会的な常識が全くない状態からでも上の事はしていました。
しかし、これが出来ていない方が実は結構いらっしゃって
本来もらえたはずの案件が来なかった理由はもしかしたら、上の事をやらなかった可能性があるかもしれないですね。
まずは、当たり前のことを当たり前にこなし働き方の変化に対応していきましょう。